Computer & RF Technology

LabToolのMac対応をアップデートして本家に取り込んでもらう

半年ほど前にLabToolを入手し、簡単なレポートと、アプリケーションをMacでビルドする方法について以前書きました。LabToolはオシロやロジアナとなるハードウェアです。WindowsやRaspberry Pi用に公式にアプリが提供されています。若干の手順を踏めばMacでもアプリを動作させることができていました。

ADF4351とAD8307を組み合わせて周波数特性を取ってみる

以前アナログデバイセズのADF4351を使用したPLLシンセサイザ基板を作成しました。このチップはPLLにVCOとディバイダが内蔵されており、40MHzから4.4GHzまで任意の周波数まで発生することができます。これを活用してみたく、PICを使ってUSBでコントロールすることのできる基板を作成しました。MLFまたはQFNという足が表に出ていないチップを果たして自作で使うことができるのかのチャレンジでしたが、実際には予想していたよりも案外すんなりとハンダ付けできることがわかったことが収穫でした。