Computer & RF Technology

ubloxのGPS LEA-6Tの実験ボードを作って試してみる

GPSは携帯電話やカーナビなど実に至る所で使われています。数多く使われているだけあって、その価格も非常に安価になってきています。下の写真は先だって入手してみた、今回の主題とは別のGPSモジュールです。Droneなどの自律飛行のために、Arduinoベースのフライトコントローラに接続して使うもののようです。載っているGPSのモジュールは、ublox NEO-6Mという小型のもので、パッチアンテナも付属しており、電源5Vが2本、シリアルの入出力で2本の計4本の接続だけでこのままで使うことが可能です。ちゃんとバックアップバッテリやEEPROMも搭載されており、たとえ外部からの電源が途切れても短時間で測位を再開できるようになっています。

Elecrowで最近作った色々な基板

先日注文していた基板が上がってきました。どうも最近は基板ができても製作になかなかとりかからないという積基板状態なのですが、ネタに上げておきます。色を指定できる基板屋なので、文字通り色々と注文してみました。

ダイレクトサンプリング用にダイプレクサフィルタとアンプのフロントエンドを検討する

RTLドングルを使ったHF受信は、コンバータを使った方法と、ダイレクトサンプリングの2種類があります。ダイレクトサンプリングとは、RTLドングルのRTL2832UチップのADコンバータ入力に直接RF信号を入力してしまう方法です。RTLドングルは、チューナ(R820TやE4000)とデコーダ(RTL2832U)で構成されているのですが、ダイレクトサンプリングとは、ダウンコンバータであるチューナチップをバイパスする改造をしたうえで、信号を受信する方法のことです。細かい作業が必要ですが、わずかな改造でHFが可能になります。