Computer & RF Technology

HF受信機用フィルタバンクを試作してみる

サンプリング方式のソフトウェア受信機では、エイリアスが生じるのを防ぐためにフィルタが必須です。地味にインターフェース誌に掲載しているダイレクトサンプリング受信機では、7MHzのモノバンドのフィルタを用いていました。このフィルタを複数用意して切り替えるようにすれば広帯域化が計れます。その試みとしてフィルタバンクを試作してみました。

ADS-B SAWアンプキットv1.4

ADS-B SAWフィルタプリアンプキットの頒布案内です。 2016/2/27 v1.4改訂版掲載開始 2018/7/1 継続して在庫しています 2024/1/1 価格を改訂しました ADS-B受信用のプリア

Si5351Aクロックジェネレータを試用してみる

Sillicon LaboratoryのSi5351を使ったクロックジェネレータモジュールがStrawberry Linuxから販売されていました。Adafruitでも取り扱いがあり、無線への応用例も散見していましたので、どのくらいの性能を持つのか以前より気になっていました。今回ようやく試してみました。

ノイズソースを自作して、ドングルとRTLSDR-Scannerでフィルタ特性を観察してみる

RTLSDR-Scannerと自作のノイズソースを使ってフィルタの特性を観察してみました。 ノイズソースとは広い帯域に渉ってフラットなスペクトラムを生成する信号源です。これをフィルタなどの測定対象に通し、そこから出てくる信号を観察すると、そのスペクトラムはフィルタの周波数特性を反映しています。このようにノイズソースとRTLドングルのような広帯域な受信機があれば、フィルタの特性を観察することが可能となります。