Computer & RF Technology

Google HackFair Tokyoで展示します

以前RTLドングルとChromeブラウザで、スペクトラムの3次元表示を試みました。このたびm3331 Arts Chiyodaで12/6に開催されるGoogle HackFair Tokyoに出展する機会をいただきました。Google社のテクノロジーを利用した ものであれば対象になるとのことでしたので、Chormeブラウザを使ったこのデモをネタに応募してみました。

スペクトラムを眺める行為と、坂本龍一+真鍋大度「センシングストリームズ」

スペクトラムを眺めることは自分にとって実は密かな楽しみだったように思います。電波の質を確かめるのに、単純な受信機しか無かったときには、音で判断するほか手段はありませんでしたが、スペクトラムアナライザがもしあれば、さまざまな状況が画面で一目で見えると憧れたものです。昔、NHK出版から発行されていた今は無きエレクトロニクスライフ誌に、佐藤氏執筆によるスペクトラムアナライザの製作記事が掲載されたのを見た時には、自作が可能なのかと大変驚きました。図書館でバックナンバーのコピーを取りそれを穴があくほど眺め回したものです。旧Ham Journal誌にも同氏の製作記事が出たりもしましたが、やはり原点はエレクトロニクスライフ誌の記事だったように思います。