LPC-Link2とLabToolを試してみる
RTLドングルに関するニュースサイトrtl-sdr.comに、SDR#の作者が新しいSDR向けのハードウェアAirSpyをデザインしているという記事が掲載されました。興味が出たので読んで見てみると、Cortex-M4F(204MHz)、12bit-ADCという記述が目につきました。このスペックをマイコンと内蔵ペリフェラルで実装しているようです。記事にチップの型番など詳細について記載はありませんでしたが、スペックを頼りにネットを検索してみると、クロック速度やアーキテクチャ(M4F)からLPCシリーズのチップが該当するようです。LPC43xxというシリーズのLPC4370というチップには12bit-最大80MSPSのADCが2ch搭載されており、どうやらAirSpyはこのチップを使っているようです。