LPC-Link2にアンテナとスピーカを直結してAMラジオにしてみる
LPC4370 LPC-Link2でFMラジオの実装に成功しました!
LabToolのMac対応をアップデートして本家に取り込んでもらう
LPC-Link2でLチカしてみる
LabToolのソフトウェアをMac OSXでビルドする
前回からちょっと間が空いてしまいましたが、LabToolネタの続きです。改めましてLabToolについてですが、NXP/Embedded Artistsによって発売されている、ロジックアナライザやオシロ、シグナルジェネレータ機能を持つモジュールです。LPC-Link2というデバッガボードにアドオンすることで、これらの機能を実装しています。LPC-Link2とは、本来はJTAG等を使うためのデバッガインターフェースですが、汎用ボードとして使えるようにいくつものコネクタで、信号が外部に引き出されています。これに搭載されているMCUは、Cortex-M4/M0/M0というマルチコアARMのLPC4370というチップです。80MspsのADCを持っていたり、サブコアとしてCortex-M0を2つ搭載しているなどちょっと変わった機能を持っています。このMCUの機能を活用した例がLabToolということのようです。