Computer & RF Technology

bladeRFをgnuradioとgr-osmocomで使ってみる

先日bladeRF用のライブラリをビルドした際ソースの構成が変わっていて、gr-osmosdr側ではビルドできなくなっていましたが、8/28に入った修正により対応したようです。なのでgr-osmosdrをビルドする方法の続きです。すでにbladeRFのライブラリがインストール済であることが前提です(前の記事参照)。

bladeRF用のツールとライブラリをLinuxでビルドする

bladeRFのホスト用のソフトウェアはソースからビルドする必要があります。8/25に開発バージョンがマージされて若干手順が変わりました。アップデートされたバージョンではlibusbがサポートされました。デフォルトではこちらが有効になり、カーネルドライバが不要になりました。新しいバージョン向けに手順をまとめておきます。

bladeRFが到着したので早速試してみる

2月にkickstarterで申し込んでから半年以上が経過してしまいましたが、ようやくbladeRFが到着しました。7月末から出荷開始されていたようなのですが、海外組は後回しにされたせいか、今回のbladeRFが出荷されたのは8月半ばでした。