LPC-Link2用のブレイクアウトボードを頒布します。LPC-Link2で遊ぼうとしたときハープピッチピンヘッダ端子の引き出しが悩みの種でしたが、その解決案です。
インターフェース誌特集記事への反応を拝見していると、LPC-Link2で実験してみたいけどハーフピッチのピンヘッダ端子の引き出しに頭を悩ませている方が少なからずいらっしゃるようです。
LPC-Link2の製作記事が出てるようだけど、あのコネクター(ハーフピッチのヘッダ)が入手困難なんだよなぁ・・・。 なので、そこで頓挫したまま1年以上経過中w LabToolのまねっこみたいな記事は幾つも見てるのだけど どっかで扱わないかな、変換基板付きで・・・。
— Norio@静養中 (@2012norio)
自分も同様に悩んでいたクチでしたが、結局はブレイクアウトボードを作って実験を進めました。まだ在庫が若干数あるので遅ばせながら頒布することにしました。
ハーフピッチ(1.27mm)のピンヘッダの入手性が悪く、LabToolの回路図に示されていた品番をマトモに買うととても高価でした。しかも、24ピン(1), 20ピン(2), 14ピンと種類も多く必要です。結局長い100x2ピンのロングタイプが入手できましたので、これを必要なピン数に切って使うことにしました。
カットの際は、あらかじめ1列分をラジオペンチで抜いておき、薄刃のニッパ、またはピラニア鋸などの薄刃鋸で慎重にカットしてください。
頒布のお申し込みは左のキット頒布のリンクからご覧ください。
リファンレンス
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インターフェース2015 7月号。LPC-Link2を使ったSDR実験について特集。端子配置図も掲載
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LPC-Link2(回路図やコネクタ配置図が掲載されています) https://www.embeddedartists.com/products/lpcxpresso/lpclink2.php
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秋月でハーフピッチなリボンケーブルを入手することもできるようです https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-06777/