CentSDRのキット頒布(2回目)を用意しました。こちら(もしくは左のリンク)から頒布案内を参照してください。
CentSDRのかんたんな紹介です。
- ワンボードでシンプル
- マイクロコントローラ(STM32F3)によるSDR実装
- 液晶表示にスペクトラムやウォーターフォール、波形表示が可能
- CW,SSB,AM,FMステレオ復調
- 広帯域でアーキテクチャ
- ファームウェアソースはgithubで公開
2回目の頒布にあたり基板を改訂しました。右が旧版、左が新版の基板です。
- 基板サイズを縮小
- 拡張コネクタを2列から1列にスピーカ用端子の追加
- アルミ電解への変更
- 取り付け穴のサイズをわずかに拡大し、GNDを出した
- USBコネクタの取り付けパタン改善
- ロータリエンコーダの論理をActive Lowに変更(LED駆動のため)
- 配線最適化のためミキサーからADCへQ+/Q-をひっくり返した
裏面は、前回同様ブロック図と、各インターフェースの信号パッドを用意してあります。
その他、実験用にこんな変更、追加もあります。(実際の動作は未対応。お問い合わせ無用です)
- I2Sの全二重動作を別クロックで行うための配線追加
- 別形式のLCD用パターン
あくまで実験用の素材ですのでご了承ください。
前回の頒布は半年前でしたが、参加していただいた方には丁寧なレポートを作成していただいて、とてもありがたかったです。
今回の頒布も、前回同様レポートしてくださる方を対象にしています。前回はブログ記事作成などWebでのレポートを必須としていましたが、今回はツイッターなどのSNSや展示に使っていただける方も対象に広げました。
キットは、フルキットではなく、LCDやロータリエンコーダなど、いくつか追加で部品を用意する必要があります(Si5351Aはキットに含まれています)。案内をよくお読みになってください。
是非チャレンジしていただければと思います。
それから、8/4~5のMakerFaireTokyoで展示出展予定です。こちらもよろしければ是非。
参考