ブラウザでNBFMのアマチュア無線を受信できたので、ついでにエアバンドも試してみました。モードをAMに変えて、受信周波数を近所の空港の周波数に合わせるだけです。
前回のスクリプトをAM用に変えました。-MというオプションがAMの意味です。
今度はブラウザのアドレス行で直接CGIのURIと周波数を指定しています。
ブラウザのオーディオコントロールが表示され、数秒後に受信開始します。
当然Webブラウザですので、同時に他のページをひらくことができます。せっかくなのでflightradar24を眺めながら管制の交信を聞いてみました。
今朝の状況ですが、昨夜からの雪で千歳空港の除雪が追いついていないようです。B787 Dream Linerが沼ノ端-厚真付近で八の字を描いて待機している航跡が出ています。実は出張にて昨夜の便で東京から戻ってきたのですが、羽田の駐機場で787を見かけていました。これはその機体でしょうか。交信では珍しく日本語で会話しています。
受信は例によって、Raspberry PiとR820Tを使用したRTL2832Uドングルです。外部アンテナを接続するため、別の部屋に置いてあります。pythonでCGIサーバを動作させています。このあたりは前回の記事同様です。
というわけで節電で寒い冬ですが、こたつでFlightradar24を眺めながら、エアバンドをリスニングすることができた、というお話でした。